平成二十二年度 事業報告

1. 事業の成果

• 今年度で３回目の参加となる笹川スポーツ財団事業「地域参加型イベント・チャレンジデー（Ｈ22.5.26開催）」の企画をサポート する。今年度は愛媛県松山市の潮見地区と対戦し敗れたものの、5,594名の方々に参加していただき、地域の方々からより一層の理解と協力を得る。また毎 年実施しているヨガや太極拳等の体験教室、フラダンスの発表会等も恒例となり、参加者の方々の運動への意識向上にも貢献。今後もこういったスポーツイベン ト等の企画に参加し地域の活性化、スポーツを通じての町づくりを支援していく予定。
• 今年度も屋外運動場芝生化促進事業管理サポートを県から委託され、実施校の希望に応じて現地でのアドバイスや電話等での定期的な連絡を行う。今後も引き続き芝生化促進をサポートしていく予定。
• 平成22年9月11日、12日に開催された、笹川スポーツ財団事業「和歌の浦オープンウォータースイミング2010」では実行委員会 の構成団体として協力参加。片男波海水浴場を拠点に開催された今大会は和歌山では初めての開催であったが、全国各地から約150名の参加があり和歌の浦の 地域活性化に貢献。
• 昨年に引き続き「2010オリンピックデーラン和歌山大会」（Ｈ23.1.9開催）の運営に協力。今年度も荻原次晴氏等有名なアス リートをゲストに迎え、参加募集人数1,500人のところ2,000人近くの応募があり、今年度も大盛況にて終了。親子で手をつないでゴールをするこのよ うなマラソンイベントはＨ19年に開催された「新春親子マラソン」から4回目となるが、新春に親子でスポーツを楽しめるイベントとして人気があり、年々県 外からの参加者も増加している。
• 今年度も総合型地域スポーツクラブ「紀三井寺スポーツクラブ」の運営に関して継続支援。すでに幅広い年代の方々が参加できる教室を開設していたが、今年度よりさらにベリーダンスやキッズダンス教室等、現在のニーズに合った教室を開設しさらに地域の方々との密着をはかる。
• 和歌山県の雇用創出事業（就業体験による人材育成事業）として「緑の環境・景観づくり技術者育成事業」の委託を受ける。平成23年3月より2名を新規雇用し、庭園技能講座受講および紀三井寺公園の維持管理等の指導を行う。
• 同じく雇用創出事業（臨時特例基金活用事業）として「高齢者住宅実態調査事業」の委託を受ける。平成23年度より1名を新規雇用し業務を開始する。
• 今年度も引き続き、紀三井寺公園管理業務の一部を、指定管理者であるはまゆうグループより委託される。

2. 事業の実施に関する事項