令和5年4月1日から令和6年3月31日までの実績
1. 事業の成果
※平成18年度より紀三井寺公園等指定管理者「紀の国はまゆう」の構成員として、紀三井寺公園及び和歌山県営相撲競技場の管理運営業務を継続。施設をより安全かつ有効に利用できるよう、当公園(競技場及び公園内)芝生維持管理、ネットワークカメラ設置や施設修繕等の他、県内、県外の運動施設の調査事業を積極的に行った。
また当施設を利用した健康体操等各種教室を定期的に行う事で幅広い年齢層の方々にも施設利用の促進を図った。
※令和3年4月より大阪府高石市「高師浜総合運動公園」の指定管理者「羽衣はまゆうグループ」の代表構成団体として同施設の指定管理業務を継続。高石市の総合型地域スポーツクラブ等と協力し、施設を利用したテニスやスケートボード等の教室運営に携わり、地域の方々を中心にスポーツの促進を図った。また同施設は昨年度のスケートボード場開設に続き今年度はアスファルト系全天候型舗装コート 3×3 バスケット場が新設され、利用者の幅広いニーズに対応している。
※障害者とのコミュニケーションを図るため平成 18 年度より開講している「はまゆう手話教室」は、コロナ感染予防のため受講者の協力を得て今年度もリモートで継続していたが、令和 6 年 1 月より対面での教室を再開した。また昨年に引き続き障害者の方の施設利用にも柔軟に対応できるよう、当スタッフが「手話通訳者養成講座」の受講を継続した。
※行政から認定を受け令和元年より取り組みを継続している「地域猫対策」では、令和5 年度を含め合計51 匹の去勢手術を行った。また地域に「和歌山県の動物愛護及び管理に関する条例」の周知を図ったところ、徐々にではあるが近隣の方々の理解を得られるようになった。
※平成 29 年より「ねごろ歴史の丘管理協会」の構成員として「ねごろ道の駅花笑み館」の運営・管理業務を継続。今年度はアドバイザーを活用し、新たなメニュー開発に力を入れると共に地場産品の PR活動、岩出市や和歌山県のキャラクターをモチーフとしたオリジナル商品等の作成、販売を積極的に行った。
また令和6 年 1 月に行われた「ねごろ歴史の丘物産・情報施設」指定管者選定委員会選定の結果、令和 6 年 4 月より当法人が指定管理者となり引き続き運営・管理業務を行う。
2. 事業の実施に関する事項
事業名 定款に記載 | 事業内容 | 日時 | 場所 | 従事者の 人数 | 受益対象者 の人数 | 事業の 金額 (千円) |
地域の公園緑 地、文化及びス ポーツ施設を利 用する活動を 支援する事業 | 身体障害者と の コミュニケーション を図るため手 話教室を開催。 | 毎月2回 13時30分 から 15時 30分 | 紀三井寺 公園会議 室 | 2人 | 手話教室 参加者 | 97 |
スタッフが手話通訳 者養成講座受講 | 毎月3回~ 4回 | 和歌山 ビッグ愛 | 1人 | 施設管理者 施設利用者 | ||
地域の公園緑 地、文化及びスポ ーツ施設に関 する調査事業 | 県内外のスポーツ施 設の視察及び指 定管理者の調査 研究事業 | 令和5年度随 時実施 | 県内外の スポーツ施 設公園等 | 8人 | 施設管理者 | 375 |
地域の公園緑地 、文化及びスポー ツ施設の運営に 関する相談及び 支援事業 | 紀三井寺公園等 の施設や芝生機 械類等の維持管 理及び受付事務 等の管理業務 | 令和5年度 | 紀三井寺 公園・相 撲場 | 10人 | 施設管理者 | 49,928 |
さぎのせ公園の 指定管理業務を 行う。 | 令和5年度 | さぎのせ 公園 | 5人 | 公園利用者 管理職員 | 14,994 | |
各種教室開催・設 備・広報等の相談 や支援を行った。 | 令和5年度 | 県内 | 10 人 | 公園利用者 教室受講者 | 647 | |
職員の各種講習 会派遣及び資格 取得講習会派遣 事業 | 令和5年度 | 開催地 | 5人 | 施設管理者 | 19 | |
大阪高石市高師 浜総合運動施設 の運営及び管理 | 令和5年度 令和5年度 | 大阪府 高石市 | 12人 | 施設管理者 | 16,734 | |
地場産品等 のPRやサービス に関する事業 | 根来関連のお土 産の製品化、販売 「ねごろ歴史の 丘管理協会」の構 成員として一乗 閣及び道の駅の 運営・管理業務 を行う。 | 令和5年度 | 岩出市根 来 一乗閣 道の駅 新棟 | 15人 | 施設利用者 | 50,394 |